どれだけ泣いたか分かりません

離婚で苦しんでいるときはいつも泣いていた

離婚の話が出てから、そして離婚してからどれだけ涙を流したか分かりません。

もう何をやっていてもポロポロ涙がこぼれ落ちてきてしまう状態がずっと続きました。


買い物のカートを押してても、料理をしてても、お風呂を洗っていても、何をしていてもこんな風に突然泣き出してしまうような状態はいつまで続くんだろうと思っていました。

一番つらかったこと

とにかくいつも辛くて悲しかったんですが、その中でも最も辛かったことは、息子と実家に戻っている間に元旦那さんが引っ越しを済ませた部屋に私一人で戻った時でした。


引っ越しの話は聞いていましたが、いざ自宅に戻って元旦那さんの持ち物がすべてなくなっているクローゼットを見た時に、私はあまりのショックに立ち上がることができなくなってしまいました。


これで本当に終わりなんだ。


覚悟はしていたけれど、それまで一緒に暮らしてきた思い出がぶわぁーっと押し寄せてきて、後悔やら恨みやら悲しみといったいろんな感情があふれでてきました。


後にも先にもこの時に1度だけ、「消えてなくなりたい(死にたい)」と思いました。

もちろん、息子がいますからそんな気持ちはすぐに打ち消しましたが…。

悲しみをすぐに乗り越えられる方法はない

それからも辛くて苦しい日々は続き、早くそんな状況から逃れたいと思った私は毎日ネットを検索して一日も早く悲しみから立ち直れる方法はないか、必死に探し回りました。


でも、大抵は「他に好きな人を見つける」とか「時間が解決してくれる」といった方法しかみつかりません。

それ以外には「そんなに苦しいのはまだ未練があるから。いい加減相手の幸せを考えてあげては?」といった内容のものもあり、私が未練がましいからこんなに辛いのかと自分自身を責めてしまう事もありました。


でも結局は辛い時間を苦しみながら、じっと耐えるしかないのかもしれない。

そう思うようになってからは、逆にとことんまで苦しもう、悲しもうと思うようになりました。

悲しみを受け止めるために私がやったこと

悲しみや苦しみといった気持ちは、枯れる事がないかのようにどんどん湧いてきました。

時には憎しみや、妬み、恨みといったどす黒い気持ちもどんどん湧いてきます。


私はとにかくそういった感情を吐き出すことに専念することにしました。


例えば、泣きたくなったら泣く。

でもただ泣くんじゃなくて、今どうして悲しいのか紙にぶわーっと書き出すようにしました。


例えば「今まで一生懸命やってきたのにあんなこと言われてむかつく」とか
「これから息子がどんな悲しい思いをするかと思うと耐えられない」とか・・・

とにかく頭に浮かんだ事をどんどん書きなぐって、紙がぐちゃぐちゃになっても良いから書きまくりました。


この方法は私にはとても効果がありました。

ただ泣く事でもかなりスッキリしますが、自分の感情を紙に書き出すことでさらに心にたまったものを沢山吐き出すことができたんです。


こんな感じで「泣く+書き出す」、「泣く+書き出す」ということをセットにして、私は一番苦しい時期を乗り越えることができました。

悲しみと向き合えるのは自分だけ

例えば親に相談したり、友達に悩みを聞いてもらうとスッキリするという人もいるかと思います。

でも、私はどうもそういった相談を人に聞いてもらうのが苦手なんです。

相談しているうちになぜか、「こんなことが言いたいんじゃなかった」とか「こんなこと聞きたくないよね」とか余計な事を考えてしまって全然スッキリしないんです。


だから、離婚のことに関してもほとんど誰にも相談せずに決めました。


でも、それで良かったと思っています。


自分の感情と孤独にしつこく向き合ったおかげで、とことん悩み苦しんだおかげで、最終的に「あ~もう悩むの飽きたな・・」という境地まで行き着いたからです。
  
悲しむことや悩むことも長々とやっていると飽きるものなんだ、ということをその時初めて知りました。


それからはもう以前のように、深く悲しむことは急激に減っていきました。


人の感情は不思議なものですね。

でも、どんなに苦しいことからも必ず少しずつ抜け出せるものなんだという事が、身をもって分かったことはこれから生きていくうえで大きな収穫だったと思います。

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