離婚と子供のこと

やっぱり子供のことが一番心配

元旦那さんから離婚したいといわれたときに、一番不安に思ったことはやはり子供のことでした。


まだ小学校に上がったばかりの息子はお父さんが大好きで、家族が大好き。

やっと小学校生活に慣れてきたばかりの息子には、なかなか離婚の事実を話すことはできません。
かといって嘘をつきたくはないし。


とにかく私が泣いている姿や夫婦でもめている姿は絶対に見せたくなかったので、息子の前ではがんばって明るいお母さんを演じていました。


離婚の話が出てからも3年間は家庭内別居のような生活が続いていて、それは私にとって人生で一番辛い日々の連続でした。


元旦那は息子には話しかけても私のことは完全に無視。

3人で食卓を囲んでいるのに、まるで私はいないかのような態度を取られるので、その頃は何を食べても全く味を感じませんでした。


そんな状態でもご飯を作って3人で一緒に食べなければいけない。
でも息子のためなら私はどんなに辛くても耐えられる、そう思って必死に耐えました。


そして離婚の話が出てからは39歳にして久しぶりの仕事探し。

アラフォーでしばらく働いていなかったために仕事を探すのは大変でしたが、何とか働く場所が見つかり9時から17時まで働いた後、夜は採点の内職を始めました。
(まだ離婚はしていませんでしたが、その頃は生活費をもらえなくなっていたので仕事は掛け持ちをしていました)

仕事に子育てにくたくたの毎日に加えて、針のムシロのような精神的にも辛い生活。

たまに休みがあったとしても、家には元旦那さんがいたから心から休息をとることはできません。


それでもやっぱり私さえ我慢すれば、もしかしたら離婚の話もなくなるかもしれない。
元旦那さんの気が変わるかもしれない。


だから辛くても息子のために私さえ耐えれば良いんだ、そう思っていました。

自分が幸せじゃなきゃ子供も幸せにできない

そんなふうに「何か言われるんじゃないか、また無視されるんじゃないか、機嫌を損ねてしまうんじゃないか」とびくびくおびえて暮らす日々に心も身体も限界寸前。


ある日ふと鏡を見たら疲れ切って眉間にしわが寄っている顔色の悪いおばさんが映っていました。
(本当にどす黒い顔をしていました・・・)


「私、こんなひどい顔で息子に接していたんだ」


そう思ったら本当に悲しくて、申し訳なくて、辛くて涙が止まりません。


いつも「ママ、笑って」「ママ、これ面白いよ!」「ママ、今日のご飯おいしいよ」と言っては私を笑顔にしようとしてくれる息子。

元からひょうきんな子でしたが、きっと私がいつも険しい顔をしていたからいつも以上に一生懸命笑わせようとしてくれてたんでしょう。

子供ながらにすごく気を使わせていたと思います。


彼のためにももっと笑顔でいてあげたい。もっと一緒に笑いたい。


そのためにも自分ばっかり気持ちを押さえこんで耐え忍んでるだけじゃいけない。
その時をきっかけにそう思うようになりました。


子供って本当にお母さんの変化に敏感で、本人は気づいていなくてもとても影響を受けていると思います。
子供のために自分を犠牲にして怖い顔しているお母さんの顔を見て無意識でも不安を感じていたはずです。


子供のためなら母親は辛いことや苦しいことにも耐えられてしまうもの。

でもその忍耐力や精神力は前へ進むための力として使うべきなんだと思います。


子供の成長はあっという間だと言います。
きっとママのことを大好き!と言ってくれる期間はすぐに終わってしまうんですよね。

ママを必要としてくれる時間を大切に、いつも笑顔で寄り添っていられるようにするには、まずは自分が穏やかな気持ちで日々を過ごせていることが大切だと思います。

そう思えるようになったころから、息子と二人で生きていく覚悟ができたような気がします。

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