どうしても伝えたいこと

(内容ちょっと暗めです)

 

私の直接の知り合いではないのですが、

離婚問題でとても悩んでいた女性がいました。

 

もしつながりが持てるなら、

私で良ければ少しでも話を聞けないかなと思っていた矢先、

 

 

彼女は遠い所へ旅立ってしまいました。

 

 

顔も見たこともないし、

話をしたこともない。

簡単な状況しか聞いていなかったけれど、

しばらく心が重くて重くて。

 

 

会った事のない彼女の事が

ずっと頭から離れませんでした。

 

 

 

彼女の気持ちがとてもよくわかるから。

旅立つことを選んでしまった気持ちがよく分かるから。

同じ闇をのぞいたことがあるから。

その闇に、何度も飛び込んでしまいたい気持ちに

なったことがあるから。

 

 

その闇に飛び込んでしまえば、

辛いこと全部忘れてきっと楽になれるはず、

いやだめだめ、ここから離れなくちゃいけない。

 

そんなふうに思いとどまったのは

1度や2度じゃない。

 

 

本当に強くふんばっていないと

引き込まれそうなくらい、

深い深い闇でした。

 

 

 

そんなギリギリのところから

現実に引き戻してくれたのは、

息子だったり友達だったり。

 

彼女にも、彼女のことを

必死につなぎとめようとしていた

人達がいました。

 

 

 

それでも彼女はいなくなってしまった。

 

 

いくら家族や親しい人であっても、

ギリギリの闇のふちでふんばっている人を

光の中に引き戻すのは

本当に本当に難しいことです。

 

 

最後に決めるのは自分。

飛び込むか、思いとどまるか。

 

 

だって楽になりたいですもん。

毎日毎日死ぬほど苦しいんですから。

 

 

すべてを終わりにできるなら、

その闇に吸い込まれても良いくらい。

 

いつ終わるかも分からないんだから。

誰も助けてくれないんだから。

一人で、辛くてつぶれてしまいそうなんだから。

 

 

でも、そこを何とかふんばって、

闇の淵で座り込んで、

飛び込まずにじっとしていてくれたら。

ただ時間が過ぎるのを待っていてくれたら。

 

 

いつかきっと「ここを離れてみようかな」と

思う気持ちがでてきます。

 

 

あ、ここにいちゃいけない。

離れなきゃって。

 

 

自らの足で離れる気持ちにならなければ、

本当に闇から離れることはできません。

 

誰かが手を強く引っ張っても、

本人にその気がなければ

どうすることもできないんです。

 

 

辛くて苦しい孤独な戦いです。

 

 

でも

誰も助けてはくれないし、

誰かを巻き込むことはもちろんできない。

 

 

このブログを読んでいる方の中にはきっと、

今回旅立ってしまった彼女と同じように

今まさに闇に飲み込まれそうに

なっている方もいるかもしれません。

 

 

楽になりたいですよね。

心がちぎれそうなくらい辛いもんね。

 

 

でもその闇のふちで、

ギリギリのところで、

しゃがみこんでてもいいから。

もう少しだけ、

もう少しだけ飛び込まずに

こちらの世界にいてほしい。

 

 

飛び込むのはいつでもできるから。

ただ時が過ぎるのを待ってみてほしい。

 

 

それだけでいいです。

 

 

時間はちゃんと流れていきます。

 

 

人は同じ場所に

とどまり続けることはできません。

 

 

 

必ず状況が変わる時がきます。

 

 

立ち上がってその場から離れてみようと

思える日が必ずきます。

 

 

 

それまで膝を抱えて

しゃがみこんでいてもいいから、

どうかぎりぎりのところで

とどまっていてほしい。

 

 

同じ苦しみを味わった者からのお願いです。

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『どうしても伝えたいこと』へのコメント

  1. 名前:りぃ 投稿日:2020/08/18(火) 13:48:18 ID:a290da230 返信

    初めまして。
    2年前に離婚して、元夫が幸せそうに暮らしている姿をわざわざSNSでチェックしては落ち込み(自傷行為とよんでいます笑)、同じシングルマザー仲間のほとんどが、「不倫」「ギャンブル」「夫のモラハラ」等々、明確な離婚理由の元、妻側からの離婚の申し立てで離婚している中、仲間とは言え、「夫に捨てられた」自分の気持ちとは分かり合えない部分も多く、「全て自分が悪いのだ」、「自分がいけないのだ。」「私なんて」と毎日辛く、そんな時に偶然ことこさんのブログに行きつきました。

    「私だけじゃないんだ。」とても安堵しました。

    「死ぬときに後悔したくないんだ。子供の事は愛しているし、子供たちが辛い思いをする事は申し訳なく思うけれど、それ以上にあなたといたくない。」そう言われました。
    何をどう考えても未だに理解出来ていない私は、とてつもなくダメな妻だったんじゃないか。「自覚がない」のが一番たちが悪いんじゃないか。
    毎日毎日、自分の何が悪いのか考え、答えに至らず、「自覚がない」と自分を責めています。
    元夫のSNSには、このお盆にサーフィンをしていたり、キャンプや呑み会等々、子供が生まれてから禁止していた事が溢れていて、「こんな事の為に家族を捨てたの?」と理解できない部分と「そこまで大事な事だったのに私は許さなかった。」と自分を責め、友人に軽く話しても「そんなの子供が小さいうちは我慢するものでしょ!」と怒ってはくれても、最も夫婦仲の良い友人夫婦は子供が0歳の内からそれぞれ交代で好きな事をしていて、「彼女のような妻じゃないから捨てられたんだ。」と上を見ては落ち込みます。

    この2年、前向きな振りをして疲れました。
    今は、必要最低限の友人との交流に抑え、夫婦仲の良い人とは距離を置き、同じ自傷行為をしてる友人に軽く話す程度です。

    正直、ことこさんが数年経ってもまだ少し悩んでいる姿にほっとしている自分もいます。すいません。
    SNSで前向きに楽しそうに生きているシングルさんを見て、「私も早く忘れなくちゃ。」と思っても、そうはいかず。ことこさんの言葉がとてもリアルで、「これで良いんだ。」と、前向きならなくてはと焦っていた自分に少し余裕が出来ました。
    元夫の幸せを願う気分には多分死ぬまでなれません笑

    長々とすいません。
    人の事に気を使っている余裕なんてないかと思いますが、ここまで書いて随分楽になりました。
    応援しています!

    • 名前:ことこ 投稿日:2020/09/09(水) 16:52:13 ID:5dc19ebcb 返信

      りぃさん

      コメントありがとうございます。
      自傷行為!やっちゃいますよね。傷つくのわかってるのに、自分を止められないの分かります。
      私は自分がこんなにドMだと思わなかったです笑

      それにしてもりぃさんのお知り合いのように、子供が小さい頃から夫婦で交代で好きなことができるって人たちもいるんですよね。
      そういう話や円満なご夫婦を見ると、もう少しこうすればよかったのかなと考え込むことは今でもあります。

      サンキュ!(主婦雑誌の)読んで節約ばかりして、充分なおこづかいを渡さなかったのがいけなかったのかなぁとか。
      サンキュ!は何も悪くないんですが…笑

      離婚して数年立ちますがいまだに涙がでることもあるし、黒い気持ちで一杯になることもありますよ。
      そんな私の話でほっとしていただけるのであれば、ぜひちょくちょく遊びにきてくださいね。

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