こんばんは。
新しい年になったと思っていたらもう2月ですね。
早く暖かい季節がやってきてほしいなぁ。
最近これからの子育てについてどうすれば良いか悩む事が増えています。
この春中学生になる息子は、まだまだ反抗期にも入っていない甘ったれさんです。
勉強は好きじゃないし、運動も好きじゃない、片付けも嫌い。
そんな彼にかける言葉はどうしても厳しくなってしまいます。
毎日毎日
「片づけて!」
「宿題は?」
「ジャンバー落ちてる!」
「ゲームやめなさーーい!」
・・・注意しすぎて声が枯れることもありますww
本当ならば夫婦であれこれ相談しながらやっていく子育ても、一人でやらなきゃいけないからなかなか大変です。
二人いるならば一人が怒っていても、もう一人がフォローするとかできるけどそうもいかないし。
毎日一生懸命がんばってはいるけれど、ちゃんと子育てできているのか不安になることがあります。
そんなことをいろいろ考えている時に、本屋さんである本を見つけました。
そこにね、こんなことが書いてあったんです。
ちょっと長くなりますが・・・
自分を許さないということは、けっして自慢できることではありません。
罪悪感を持つことは、一見、自分に厳しいように思えますが、実際、罪悪感をもち続けたからといって、なんの解決策も生まれないのです。
中略
お母さんが自分に自信をもてなければ、子供のいいところも見つけられない、だから子供は自分に自信を持てないという、マイナスの図式ができあがります。
親が罪悪感をもてば、子供がそれを敏感に感じ取って、いい子になってくれるのではという期待は、たいてい裏切られます。
中略
親がしなければならないのは、罪悪感に身をゆだねて暗い顔をしているのではなく、罪悪感から自由になることです。
そして、もし自分に欠点があるのだったら、それで自分を責めたり、苦しめたりせずに、ありのままを認めることだと思います。
そしてはじめてよい子育てができるのです。
人生を変える勇気をもつことのほうが、罪悪感にひたっているよりも、ずっと自慢できることだと、私は思います。
ここに書かれていることが、私の心にぐさりと刺さりました。
離婚後、どうしても子供に対して罪悪感を感じてしまってる自分がいます。
そのことで自分自身を責めて、自信を持てずにいるところがあります。
そんな私の事を、息子はどう思っているのでしょう。
この頃息子の悪いところばかりが目についてガミガミしかってしまっていたのは、自分に自信が持てずにいたから、余裕がなかったからなのかもしれないなと思いました。
前はもっと彼の良いところを見つけてあげられていたのに。
自分を責め続けていても何も解決しない。
今の自分を認めて、ここまでがんばっていろんなことを乗り越えてこられた自分を褒めてあげて。
そして、変化することを恐れずに新しい人生を歩いていく勇気を持つこと。
そんな姿を息子に見てもらうことがきっと大切なことなんだろうなと思いました。
勉強や運動もがんばってほしいけど、それよりも大事なことを忘れちゃいけないんですよね。
久しぶりに子育てについての本を読んで、大事なことに気付かされた気がしました。