最近ネットで挙式の前に牧師さんに言われた言葉として、こんな文章を目にしました。
「愛は生き物だから何もしなければ死んでいきます。1日5回の愛の言葉で愛を育てていってください。」
「愛は生き物」
「愛を育てる」
今まで何度もこういった言葉を目にしたことはあったけれど、ただの言葉としてスルーしてきたような気がします。
愛の言葉で愛を育てる。
いったいどんな言葉を言えば良いのでしょう。
好き、愛してる、ありがとうとかかな。
大丈夫?とかもそうかもしれませんね。
そういう言葉を交わしていれば、二人の気持ちが離れることはないんでしょうか。
何か言葉をかけたり、行動を起こしたとしても、それが相手の望むものでなければ何の意味もないのではないかとこの頃強く感じています。
相手が言ってもらいたいこと、やってほしいことをしてあげなければ、こちらの思いはなかなか伝わらない。
やってあげた側としては精一杯やってあげているつもりでも、それが相手の望むものでなければ、された方は全然嬉しくない。
そういうすれ違いが、私の結婚生活後半には頻繁におきていたような気がします。
自分の望むことをしてくれないと、相手はこちらのことを思いやりがないとか、優しくないって思ってしまうんですよね。
でもこちらからすれば、一生懸命やっていたのになぜそんな風に言われるのか分かりません。
相手の望むことがわからない。
何をしてあげれば喜んでもらえるかが分からない。
そういうすれ違いをしないように、相手をよく観察して何を考えているか思いを馳せることが愛を殺さないためには大切なんじゃないかなって思います。
愛を育てるって大変だな…。