先日息子の学校で、小さかった頃の思い出をまとめる家庭科の宿題がありました。
息子が産まれてから小学校に上がるまでは(離婚話が出る前までってことですね)、面白い出来事があったりした時に育児日記のようなものをつけていたんです。
今回それを息子に読ませてあげたらとても喜んで、嬉しそうだったんですよね。
「俺、こんなアホなことしてたの??」
「ちょーーーおもしれーーー」
といった感じで。
で、その嬉しそうな顔を見た時に、
「あ、また書いてみようかな」
と思ったんです。
シンママになって、親戚も遠くにいるので息子の成長は私しか見守ることができません。
もし私が突然死んでしまったりしたら、誰も息子の小さい頃の思い出を彼に話してくれる人はいないんですよね。
どんな笑い話でも、大変だったハプニングでも、誰かが覚えていてくれてそれを話してくれるって大事なことだと思うんです。
でも、我が家の場合それができるのは私しかいません。
というわけで彼が一人になってしまった時のためにも、一緒に過ごしてきた日々の記録を少しでも残しておいてあげたいなと思いました。
でも、日記って結構(いや、かなり)面倒くさいんですよね。
以前は仕事で忙しかった元旦那さんに、毎日の子育て報告のようなものとして書いていいたから地味に続けられていました。
今度は将来読んでくれる息子に向けて書いてみようかな。
いつか大人になった彼が笑いながら嬉しそうに読んでくれることを想像しながら。
なんでこんな気持ちになったのかというと、実は最近会社の同い年の女性が乳がんになってしまったんです。
今まで身近に経験者がいなかった分、それは結構衝撃的な告白でした。
もし、今の私がそうなったらどうしよう。
そんな考えがずーっと頭の片隅から離れませんでした。
お金の心配はもちろんだけど、万が一自分がいなくなってしまった後息子は大丈夫だろうかとか…。
そんな気持ちでいる中で思いついたのが日記でした。
ただでさえ毎日忙しいのに続ける自信は全くありませんが、何か特別な事があった時や、伝えたい思いがある時にでも細々と書いていきたいと思います。
(と、ここで宣言して重い腰を動かそうとしています(笑))