先週、息子の小学校の卒業式を無事に終えました。
式の間はずっと「ようやくここまで何とかこれたんだ」という気持ちで胸がいっぱいでした。
彼が一年生の時に離婚の話が出てから6年間、必死に頑張ってきてこの日を迎えられたということにホッとした気持ちもあったかな。
残業で帰りが遅くなって、お腹を空かせて留守番させてしまったこと。
夜寝かせるのが遅くて、学校でうとうとさせてしまったこと。
時間がなくて宿題や忘れ物のチェックを満足にしてあげられなかったこと。
仕事に疲れてろくに話を聞いてあげなかったこと。
気持ちに余裕が無くて、ヒステリックに怒ってしまったこと。
家族旅行になかなか連れていけなかったこと。
家族が減って寂しい思いをさせてしまったこと。
思い返してみると、こんな母親と一緒によくここまでがんばってくれたなと思ってしまうことが沢山あります。
私が一番つらい時に、この世からいなくなりたいと思った時に
「ママが大好き」
と沢山沢山言い続けてくれた息子。
そのおかげで、私は何とかここまで生きてこられました。
息子が私を助けてくれたから今の私があります。
こんなダメな母親と、一緒にがんばってくれてありがとう。
いつも励ましてくれてありがとう。
そんな感謝の気持ちで卒業式を迎えることができて、本当に幸せでした。
はぁ。
それにしても6年はあっという間ですね。
今までは私が彼を守らなければと思っていたけれど、ほんの少しだけ肩の荷がおりたような気がします。
そんな大きな区切りの一日でした。
さ、次は入学式がんばろう。